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アフリカンファブリック最高!

私がこの事業を始めたきっかけの2つめに、布の魅力・テーラリングの面白さを伝えたいということがあります。

以前の「布を巡る旅」というポストにも書きましたが、アフリカンファブリックが本当に素敵で、自分好みの布を探している時間が楽しすぎて、ぜひこの楽しみを日本の方にも味わってもらいたい!と思ったのです。

アフリカンファブリック(ほとんどはコンゴから入ってきているもので、たまにガーナやナイジェリアから輸入されたものも見掛けます)は、カンパラ市内でも現地の人たちで賑わうマーケットの近くで所狭しと軒を連ねる布屋で販売されています。一見するとどこも同じような柄の布が置かれているのですが、よーくよーく目を凝らして観察して見ると、この店はこれ系の柄を中心に売っているだとか、この店はバリエーション豊富だとか、細かな違いが分かります(マニアックですが)。

そのへんの特徴を押さえて、私は月に2度ほど3-4軒のお店を回って、とにかくピンと直感が働いたものを中心に、平均して10種類程度の布を買付けます。買付けるのは一つの柄に対して6ヤード(5.5mほど)。布屋にそもそも少ししか在庫がないというのもありますが、一つの柄を大量に仕入れるよりかは、様々な柄を少しずつ仕入れて、お客さまの反応をみています。ちなみにたくさんのバリエーションの中から「これだぁぁぁぁ!!!」と見つけ出す達成感(これ最高笑)を、日本にいてもお客さまが擬似的に体験できるように、ポップアップストアをやるときには常時50種類以上のストックを用意して、ご案内しています。

でもいざめっちゃ売れる柄だと分かってから再度同じ柄を買付けようと思ってマーケットに行っても、残念ながらそこはアフリカ、既に在庫はなく(だいたい1ヶ月程度でガラッと変わります)、次にいつ同じ柄が入ってくるかは分からないという状況に陥るんですよね。。。orz。全く出てこなかったり、ひょっこり半年後に復活したり。ほんと布との出会いは一期一会。私の見る目が問われるので(笑)、毎回真剣勝負です。

そしてウガンダというかアフリカ全土で、テーラリング(仕立て)業が盛んです。カンパラのチエンベという地区はウガンダのテーラリングのメッカのような所で、ビルの廊下や階段にミシンを並べて、みんな一生懸命オーダーされた製品を作っています(↓こんなかんじ)。

でもこれだけいると、品質はピンキリ。本当に腕のいいテーラーは、限られてきます。アフリカのものだし、安かろう、悪かろうで良ければ誰でもいいんでしょうけど。私はどうせ作るならちゃんとしたものを作ってもらいたいので、洋服を作るならこの人と決めています。今後アパレルをやろうと思った時には、彼女を中心にグループを作って進められたらなーと、ボヤボヤ考えています。

ちなみにうちのテーラーたちの腕はトップクラス!元々カンパラにあるテーラリングの職業訓練学校”The Textile Development Agency”で働いていた人たちで、欧米NGOから大量のオーダーを受け、それを納期を守りながら作った経験を持っています。なので先進国マーケットが求める品質も理解している且つ納期を意識しながら業務を進めるので、こちらも驚くほど。そして一番私が助かっているのは、私が「こういう感じの〜こういうイメージのものを作ってほしい」と、簡単なデザイン画とサイズを伝えただけで、ほぼほぼイメージ通りのサンプルを上げてくるところ。これには脱帽で、毎回助けられています。。。

そんなこんなでアフリカンファブリックを使ったテーラリング事業を始めようと思ったわけです。では誰とやろうかという点についてですが、これはまた次回まとめます。

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