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behind the scenes: ところ変わってマラウイ

先日、アフリカ大陸の南部に位置するマラウイを訪問しました。同じアフリカとはいえ、気候も景色も食事もウガンダとは全く異なる国。”Warm Heart of Africa”と呼ばれるように、この国には優しく温かな人が多い印象を受けます。

 シマと呼ばれる、トウモロコシ粉をお湯で湯がいたものが主食。実は同じようなものがウガンダにもあるのですが(ポショと呼ばれています)、マラウイ滞在経験のある日本人の知人に言わせると「ポショとは比べものにならない」と。よくこねてあるので、フワフワして美味しいらしいのです。期待を膨らませていたのですが、残念ながら今回の旅では口にする機会がありませんでした。

 ちょうど乾季の終わりに差し掛かる時で、首都リロングウェから車で15分走れば、見渡す限り乾ききった畑が広がります。緑にあふれたウガンダとはまるで異なる荒涼とした景色。今回の旅の目的は、給食支援を行っているNPO法人テーブル・フォー・ツーの視察に同行することでした。現在同団体はマラウイの複数の小学校に、学校菜園とソーラーエネルギーで水をくみ上げる灌漑施設を設置しています。そして育てた野菜などを地元の市場で販売し、その売り上げで学校給食を運営するという、持続性の高い給食事業モデルの確立を目指しているのです。気候変動の影響で降雨形態が変化しているアフリカで、直接的な影響を受けるのは、小規模農家や子供たちといった社会的弱者です。最新の技術を生かし、彼らの生活に変化をもたらす事例を見ることができ、学びの多い旅となりました。

*こちらは11月14日の静岡新聞に掲載されたコラムを転載しています

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