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behind the scenes: 2人の女性

ウガンダで事業をするという突拍子もないキャリアに行き着いたのには、今思えば、2人の女性の存在があったからだと感じています。

 一人は高校時代の世界史の先生。とてもユニークな方で、教科書に書かれていることだけでなく、さまざまな文献を引っ張ってきて、歴史的事象の背景まで分かりやすく説明し、私たち生徒が理解しやすいよう、あの手この手を尽くしてくれる方でした。

 彼女は大学時代は考古学や歴史を学ぶ研究会に所属していたそうです。世界史をこよなく愛していた方だからこその教え方だったのかと思います。授業中、先生の口からあふれ出る言葉一つ一つを耳で追いながら、漏らさずメモを取るのは大変な苦労でした。しかしその甲斐あって私は、世界史はもちろんのこと国際政治や経済に興味を持つに至ったのです。「歴史は同じ過ちを二度と犯さないために学ぶのだ」。この言葉が今でも印象に残っています。

 もう一人は何を隠そう私の母です。もともとは専業主婦でしたが、私の勝手な思いつきにより、今ではビジネスパーソンに。日々、当社の製品を大手百貨店の店頭などで、持ち前のコミュニケーション能力を発揮して販売してくれています。

 そんな母は、昔から私の一番身近なサポーターでした。何をするにも事後報告の多い私でしたが、「もう決めたんでしょ。だったらしっかりやりなさい」と背中を押してくれ、何があろうとも常に味方でいてくれる。この安心感が私の原動力になっています。

*こちらは11月28日の静岡新聞に掲載されたコラムを転載しています

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