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behind the scenes: ウガンダ北部、内戦から復興へ

ウガンダの首都カンパラから北に向かって車で6時間。ウガンダ北部の主要都市であるグルという町で、私たちは新たな試みをスタートさせています。

 ウガンダ北部は2006年まで内戦状態にありました。その内戦で有名になったのが「子供兵」。反政府組織が小学校などで子供たちを誘拐し、暴力による支配のもと子供たちを洗脳し、銃の使い方を教え、いざ戦闘が始まったら前線に立たせて戦わせるといったことが行われていました。

 男の子だけではありません。女の子も同様に誘拐された後、戦闘に参加させられたり、民兵たちと強制的に結婚させられて、荷物持ちや家事をやらされたり、性的奴隷にされた子もいます。1年で解放された子もいれば、10年以上反政府組織とともに行動を共にし、ジャングルの中に身を潜めながら従軍する日々を送っていた人もいます。

 そんな環境から保護された人たちに対し、トラウマケアと平和教育、そして仕立て等の職業訓練を提供している団体が、日本の認定NPO法人テラ・ルネッサンスです。当社はこちらの団体と協働し、現在トレーニングを受けている訓練生に、さらに高度な技術を提供しながら、日本で販売する製品の製作を今年の8月からスタートさせました。

 教育を受けたくても受けられなかった彼ら・彼女らにとって、きちんとした生活を営むための収入源の一つとなるように。技術力の向上はこれからですが、やる気は満タン!来年の春に製品のお披露目ができるよう、トレーニングにいそしむ毎日です。

 

*こちらは12月5日の静岡新聞に掲載されたコラムを転載しています

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