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“アフリカンプリント”について知る〜メンバー内での勉強会を開催しました〜

こんにちは、RICCI EVERYDAY The Hill(直営店舗)メンバーの分部です。

直営店舗では、毎月メンバー内でアフリカについて、ファッションについて知るための勉強会を開催しています。
今月のテーマは「アフリカンプリント」。
勉強会で扱った内容からちょこっと抜粋し、みなさまにも共有させていただきます!

●「アフリカンプリント」と「カンガ」は違うの?

アフリカンプリントにまつわるワードで、よく耳にするのが「カンガ」。
アフリカンプリントとカンガは一緒のものだと考えられることもしばしばありますが、その起源や発展の歴史は全く異なるものです。

・アフリカンプリント:主に西アフリカで発展してきたワックスプリントのこと。インドネシア(ジャワ)のバティックが起源です。

・カンガ:主に東アフリカで発展。アフリカ・イスラーム・その他の外来文化が混ざったスワヒリ文化のもとで発展してきました。

RICCI EVERYDAYでは主に「アフリカンプリント」を使った商品を取り扱っています。

●「アフリカンプリント」の歴史とは?


17世紀中頃、オランダは東インド会社を通じ、東南アジアへ向かう船の食糧補給地とすべく、南アフリカに植民地「ケープタウン」を築きます。
ケープタウン開拓に必要な労働力として、インドネシアなどから奴隷がやってきたときに、ジャワ産の布が持ち込まれたと推測されています。

その後19世紀にはジャワのバティックを起源に、オランダによって研究や開発が進み、アフリカ向けの綿プリントが大量にアフリカへと輸出されるようになったのです。

もともとアフリカンプリントはアフリカで生産されていたものではなく、輸入から始まったものでした。日本でも第二次世界大戦後、アフリカンプリントを大量に生産し、安価でアフリカへと輸出していました。

アフリカンプリントはいわゆる植民地支配という歴史的な背景から生まれたものですが、現在はガーナなどでの生産も行われ、アフリカの魅力溢れる代表的な布の一つとなっています。

●「カンガ」とは?

カンガは主に、東アフリカの女性が衣服として用いるプリント布のことを指します。
布の中に「ジナ」と呼ばれることわざ(カンガセイイング)が書かれていることが特徴的。
女性たちは、自分の気持ちを表した布を身にまとい、さりげなく思いを周囲に伝えるという文化があるそうです。

●その他アフリカンプリントにまつわるキーワードたち

「キテンゲ」:東アフリカでは布地のことを「キテンゲ」と呼びます。意味はスワヒリ語で布。ドレスなどに仕立てられるプリント生地のことです。

「チテンジ」:RICCI EVERYDAYの工房があるウガンダでは、キテンゲのことを「チテンジ」「チテンゲ」と呼びます。

「パーニュ」:西アフリカでは、キテンゲのような仕立て生地のことを「パーニュ」と呼びます。

アフリカンプリントの背景知識を知ることで、よりアフリカンプリントを使った商品たちに愛着を感じることができますよね。

店頭ではアフリカンプリントの布(幅120cm)を、50cm単位@¥1250(+税)〜販売中です。
ぜひ店頭にて実物をご覧ください!

また、直営店舗では、メンバー向けの勉強会をお客さま向けにアレンジして公開する「RICCI EVERYDAYラーニング」を、今後定期的に開催していく予定です!
10月のセミナーの内容は製品生産地の「ウガンダ」について。
参加無料となっておりますので、ご興味のある方はぜひご参加いただけると嬉しいです。

●製品生産地・ウガンダについて知る勉強会

RICCI EVERYDAYの製品はすべて、ウガンダの工房で一つ一つ丁寧に作られています。製品生産地であるウガンダとは一体どんな国なのか。
RICCI EVERYDAY The Hillのメンバー向けに行った勉強会の内容をもとに、みなさまと一緒にウガンダについて知るための勉強会を開催いたします。

・日時:10/19(土)11:00〜12:30
・定員:10名
・金額:無料
・お申し込み:以下のPeatixページからお申し込みください
https://ricciseminaroct.peatix.com/

 

このブログを通じて、少しでもアフリカンプリントに興味を持っていただければ幸いです!

ぜひ店頭にも遊びに来てくださいね。

<参考文献>
『アフリカンプリント-京都で生まれた布物語-』(青幻舎)

RICCI EVERYDAY The Hill
東急東横線 代官山駅 中央改札より徒歩4分
東京都渋谷区猿楽町24-1 ROOB2 2C
03-6455-2446

 

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