ウガンダ・ザンビアへ行ってきました
皆さん、こんにちは。RICCI EVERYDAYの仲本千津です。
書こう書こうと思っていた前回のアフリカ出張記ですが、なかなか書く時間を見つけられず。。。帰国してから、なんと1ヶ月以上もあいてしまいました汗。
若干記憶が定かではありませんが(おい)、写真を見返しながら記憶を辿っていきたいと思います。
今回の出張では、ウガンダに2週間、ザンビアに1週間滞在してきました。出産して初めてのアフリカ出張ということで、いろんな意味でいつもとは違う緊張感に包まれた出張となりました。私の不在中、夫や両家の家族には、めちゃくちゃお世話になりました。どうにか乗り越えられてよかったです。
ウガンダでは、工房に滞在しながら新作のデザインを進めたり、布やその他副資材の買い付けをしたり、Selected by Cでご紹介した可愛い雑貨を探したり、必要なライセンスを更新したり、北部で行われる新しいプロジェクトの関係者に挨拶したり。毎日いろんなところに出かけ、一日があっという間に過ぎ去っていきました。とても充実した時間を過ごせたということですかね。
何より、工房スタッフもヒメも、友人たちも皆、元気にしていてよかったです。
(スタッフと新商品のデザイン確認をしているところ)
(スタッフでもあり友人でもあるCarolちゃんと)
(新たな素材探しの旅へ)
(カゴバッグを新しいデザインでオーダー!6月末に入荷予定です)
(仕事の合間に購入したカンパラの街並みを描いたアート)
(ビアトリスのペーパービーズブレスレットを選んでいるところ)
(大好きな布の買い付け)
(リッチーの元インターンで、今ウガンダの日本企業で働いているマイキーと)
ザンビアに移動してからは、公益財団法人ジョイセフさんのプロジェクトサイトへ。2023年にも訪問させていただき、今回は2回目の縫製技術トレーニングを行いました。この1年半の成果を共有してもらったのですが、なかなか厳しい課題も見えてきて、どう解決しようか対応を考えていました。
当然のことですが、トレーニングを1~2回やったところで、事業が順調に立ち上がるほど単純なものではありません。きちんとしたフォローアップ体制を作ることの重要性をあらためて実感しました。チームはやる気に満ち溢れているので、あとは決めたことを粛々と進めてもらうだけ。ぜひ頑張ってほしいです。
そしてGBVの被害を受けた女性が駆け込むワンストップセンターが新たに建設され、そちらの開所式にも参加させていただきました。
今まさに問題を抱えて苦しんでいる女性たちが、このセンターの存在を知り、必要なサポートをえて状況を改善してほしいと願うばかりです。
ちなみに開所式で印象的だったのは、式典の前に座っていたこのプロジェクトの中心人物たちの過半数が女性であったこと!首相秘書官をはじめ、ジョイセフ代表、現地のローカルNGO代表など、皆さんの言葉には強い信念を感じました。日本ではなかなか見られない光景だなぁと思いつつ、日本もまだまだやるべきことがあるなと再認識させられました。
というわけで、この出張記を書きながら、すでに次の出張が待ち遠しくなっている私です笑。次は7月末くらいから行けるといいなー。ウガンダの北部でのトレーニングがメインになると思うので、そちらの様子も皆さんにお伝えしますね。
引き続き、RICCI EVERYDAYをご愛顧いただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします!