ABOUT

"好ましい"より、"好き"を。

私たちは、「周りからどう思われるか」

という“呪い”にかかり、

自分の好きなものは我慢して、

無難で好ましいものを選びがち。

 

だけど、“好き”という気持ちは、

自分らしさそのもの。

我慢なんてせず、もっと誇っていい。

 

RICCI EVERYDAYは、

“好ましい”より、 “好き”を選び、

ワクワクしながら自分らしさを見つける場。

 

ユニークでカラフルなアイテムの中から、

まるで宝探しのように、

あなただけの“好き”を、

あなたらしさを、見つけてほしい。

 

無難や好ましいなんて言葉を軽々と飛び越える

大胆でパワフルなアフリカンプリントが、

「あなたらしく生きていい」と

背中を押してくれるはず。

PHILOSOPHY

自分らしさを見つける場所であること。

RICCI EVERYDAYは、 流行を追う場所でも無難なものを探す場所でもなく、 自分らしさを見つける場所であってほしい。

「私、本当はこういうの、好きだった!」

あるお客さまからいただいたその言葉は、ワクワクしながら好きなものを見つけ出したときの高揚感や、思いがけず"本来の自分"と再会できたことへの驚きと喜びで、溢れていました。

私たちはこれからも、自分らしさを見つけるワクワクと驚きに満ちた体験を、提供していきます。

見た目だけじゃない、使いやすさの追求。

私たちが目指すのは、見た目の良さと機能性を兼ね備えたアイテムです。

1つで4通りの使い方ができるアケロバッグをはじめ、一度使ったら手放せない、便利なバッグインバッグやインテリアアイテムなど。

あなたが見つけた「好き」と、いつでもどこでも、一緒にいられるように。

見た目のデザインはもちろん、日常での使いやすさ、取り入れやすさも追求したモノづくりをしていきます。

「正しいこと」を、真摯に、本気で。

人々が受けている社会的な疎外や劣悪な労働環境、環境破壊、衣料廃棄、人種差別、アニマルウェルフェア、そして文化の盗用など。

グローバルにファッションブランドを続ける上で、向き合うべき課題は多岐にわたります。

誰かの犠牲の上に成り立つブランドにはしたくない。
関わる人々や環境が、将来世代にわたって幸せになることを目指して。

私たちができる「正しいこと」に、真摯に、本気で、取り組んでいきます。

MESSAGE

私たちは、カラフルでプレイフルなアフリカンプリントを使用したバッグや雑貨を取扱うブランド、RICCI EVERYDAYを2015年に創業しました。事業活動を通じ、世界中の女性が社会的通念や固定観念を乗り越え、本来のありたい姿を見出し実現することができる世界を目指しています。

女性の活躍が声高に叫ばれて久しい日本では、環境や社会構造、社会通念に阻まれ思うように能力を発揮できず、生きづらさを感じる女性はいまだに多く存在します。そうした女性は、「こうあるべき」というある種の"呪い"によって、自分らしさを見失ってしまうことさえあります。

そう感じたのは、私が銀行で働いていたときの経験が大きく影響しています。
当時の職場では、会社のルールとしてスーツの色やネイル、ヘアカラーなど細かく規定されていました。
私もルールに従ってグレーやネイビーのスーツを着ていましたが、どこを向いても同じ格好をした人だらけ。自分の個性が吸い取られ、自分がいなくなってしまうような気がしました。

「私はここにいるよ」

そう伝えようとささやかな抵抗運動として、スーツの中に着るインナーだけは、いつもユニークな色味や奇抜なデザインのものを選んでいました。
当時の私にとって「自分で決めた」色やデザインのインナーは自分らしさを守り、元気な気持ちをチャージしてくれるアイテムだったのです。私はこのままでいいのだと、心からの安堵感とある種の誇らしさを感じたことを今でも鮮明に覚えています。

私たちはアフリカンプリントという、想像を超えた大胆な色の組合せや柄のユニークさが魅力の製品をお客さまにお届けしています。
アフリカンプリントに囲まれていると、まるで私たちに、
「固定観念や社会通念は関係ない。大事なことは、自分が好きかどうか」
と力強く語りかけているように感じます。

「好ましい」より、「好き」を。
皆さんが”自分らしさ”を見出す瞬間に寄り添うブランドでありたいと心から願っています。

私たちが応援するのはお客さまだけではありません。

ウガンダの工房では、都市部にくらすシングルマザーや元子ども兵といった、社会的に疎外された人々を「作り手」として生産活動に巻き込んでいます。彼女たちは、元々は高等教育を受けられずコネクションもないためにまともな仕事につけず、日々の生活をどうにか成り立たせてきました。中には、想像を絶するような経験をした人もいます。
従来の価値観に従えば、彼女たちは援助や支援を受ける人たちであり、決して一緒に仕事をするパートナーではありませんでした。
しかし彼女たちは、今では仕事を通じて定期収入を得ながら生活を向上させると同時に、自らが手掛けた製品を誇りをもって世界に送り出すことで自信を得て、本来のありたい姿になって活躍しています。

「彼女たちを取り巻く固定観念を取り払い、彼女たちが輝く場を多く生み出したい。」

私たちはこの想いを大事にしながら、これからも事業と向き合っていきたいと考えています。

会社概要

会社名

株式会社RICCI EVERYDAY

住所

東京都新宿区市谷甲良町2-17

代表取締役

仲本律枝・仲本千津

設立

2015年8月

取扱商品

アフリカンプリントを使用したバッグや小物を中心にライフスタイルアイテムを扱う