アフリカンプリントの伝統的な柄には、
それぞれストーリーや意味が込められています。

その一部をご紹介いたします。

アイ/ビッグアイ

井戸で水を汲んだあとに滴る水滴や、小石を落としたときに広がる波紋がイメージされた柄。そんな自然の一瞬を切り取るとともに、「良い方向へか、はたまた悪い方向へかは分からないが、あなたの行動はいずれにせよ周りに影響を及ぼす」という意味も込められています。

ウェーブ

砂地が波打っている様子をイメージしてデザインされた柄。こうした自然環境がもたらす模様に着目した柄の意味が生まれており、柄の一つ一つが私たちが生きる環境にも関連していることが分かります。

ハイライフ

ガーナなどの英語圏を中心にアフリカ諸国で発祥した音楽のジャンル「ハイ・ライフ」に由来する柄。ハイ・ライフは西アフリカとヨーロッパの音楽が融合したもので、ギターやジャズ、ブラスバンドなどのポピュラー音楽の総称です。こうして布地に残すことでこの「ハイ・ライフ精神」を次の世代に受け継いでいるそうです。

サークルサークル

重なるように一面に描かれた輪は政府を表しています。伝統的にリングは敬意を表すと言われていますが、こちらの柄は対照的に手錠がモチーフとなっており、法と正義の象徴となっています。

ツバメ

変化、富、自由など様々なものを象徴しているツバメ柄。中でも最も有名なのは、「今日の富は、明日の富を保証しない」というもの。お金にはこのツバメのように羽が生えていて、しっかりつかんでいないとお金自身が行きたいところへと飛んでいってしまうということを示しています。

ホロホロ

アフリカ諸国で生息しているホロホロ鳥をモチーフにした柄。ホロホロ鳥はずんぐりむっくりとしたフォルムと真珠が散りばめられたような水玉模様が特徴の鳥です。


RICCI EVERYDAYのオンラインストアには、
上記以外もたくさんの柄がございます。

ぜひ、布市場に来た気分でお楽しみください