【インターン生ウガンダ滞在記】仲本さんとの出会いを通して

 

おしりが割れるかと思うほど、ガタガタ道を長距離バスで移動してウガンダにやってきました。初めて乗車した時、自分の席に堂々と居座るアフリカ人には、ウガンダの洗礼を受けた気持ちになりました。


こんにちは、RICCI EVERYDAYの学生インターンの吉丸です。 


私は2 週間ほどウガンダに滞在し、日本で想像していたのとは違うアフリカの街並み、ウガンダ女性、クラブ、交通渋滞に圧倒されつつ、スリリングですが、楽しい毎日を過ごしています (笑)。

 


さて今回のコラムではRICCI EVERYDAY代表の仲本さんと出会い、RICCI EVERYDAYでのインターンを通して、またアフリカにきて学んだこと、考えたことを書いていきたいと思います。


ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。

 


1.インターンに参加した経緯

2.実際のRICCI EVERYDAYのビジネス

3.たくさんの方との出会いを通して

4.おわりに

5.おまけ


 

1.インターンに参加した経緯

 

「RICCI EVERYDAY」、私はこの会社に興味が湧きました。

それは、大学の講義で、アフリカにいる多くの労働者たちが十分な生活を送れるほどの給料を得ることができない現状があるなかで、その会社では十分な利益を提供しながら、スタッフたちは手に職をつけ、技術や知識が上達していくことでやりがいや誇りを持ちはじめ、自尊心が向上し、表情が変わったとお話されていたからです。その講師が仲本さんでした。その瞬間、わたしはアフリカに行き、そのビジネスを見てみたいと思いました。



2.実際のRICCI EVERYDAYのビジネス

 

私が工房で見た風景は、スタッフが商品の各工程を分担し、ひとつの商品をつくりあげていく様子、また新商品やお客様からの特別なオーダーになると、むずかしい要望などが飛んでいるにも関わらず、屈することなく受け止め、かつ自分の意見も発言しながら、かわいらしい、アフリカンプリントの特徴を最大限にいかした商品が出来上がっている過程でした。


 

教育を受ける機会、女性の社会進出の場が少ない環境で生きていたスタッフたちと比べ、自分は恵まれた世界に生きてきましたが、ここでは女性たちが、裁縫の技術に優れ、才能に溢れており、すごいと心から思う場面が多くあり、また楽しく働いている様子に、とても羨ましく思いました。


 


またインターンを通し、仲本さんの行動力や気持ちの強さ、思いに刺激をもらいながら、このビジネスがアフリカンプリントの魅力とともに、もっと多くの人に知ってもらい、続いてほしいと心から思いました。


 

※現地の方からも学ぶことがありました!「キコイ」という布についてインタビューをしている様子



3.たくさんの方との出会いを通して

 

個人的に仲本さんとは真面目なお話に加え、日常的なお話もし、会えない日があると、「今日は会えないのか」と思うほど、一緒に過ごすことがとても楽しいインターンシップでした。


アフリカに一人で飛び込み、仲本さんや多くのアフリカで働く日本人の方々に出会ったことで、自分の考えの浅さや未熟さに気が付き、その方々の助言から自分が成長できるチャンスを手に入れた気がしました。



4.おわりに

 

アフリカに行ってみたいという思いから来ましたが、インターンを通して多くのことを学ぶだけでなく、たくさんのマーケットやクラブを見に行くなど、日本にはない独特なアフリカ文化も堪能することができました。

 

 

今まで私は、アフリカはとても遠く、疎遠な地域と感じていましたが、実際、アフリカを訪れてみると文化や人、生き方など多くの部分に魅了されました。みなさんもぜひ訪れてみてはいかがですか?


また、訪れる機会がなくてもRICCI EVERYDAYの商品、またRICCI EVERYDAYのインスタグラムからそのユニークな魅力を感じ取っていただきたいと思います。


最後に、RICCI EVERYDAYの今後の活躍を心からお祈りし、最後の締めとさせていただきたいと思います。


最後までお読みいただきありがとうございます。


2023年1月度インターン生 吉丸こころ



5. おまけ


パリコレならぬ、ウガコレ(=ウガンダコレクション)(笑)

 

 

さいごに看板犬のひめちゃん🐕