ファッションで社会課題解決を目指す!学生向けインターンを募集!

皆さん、こんにちは。RICCI EVERYDAY代表の仲本千津です。

RICCI EVERYDAYは、カラフルでプレイフルなアフリカンプリント(生地)やサステナブルな素材を使用したバッグや雑貨をウガンダの直営工房で製造し、販売するライフスタイルブランドです。

ウガンダのローカルマーケットには、斬新なデザインと色とりどりのアフリカンプリントが敷き詰められたお店がいくつも並んでおり、職人やアーティストのセンスがつまった作品がたくさんあります。
私が初めて訪問した際、まるで宝探しをしているような気持ちで、自分好みの布を探しました。

最近ではアフリカンプリントだけでなく、さまざまな技術をもった職人たちと特徴的な素材を活かしたものづくりを行っています。ウガンダに点在する、情熱をもってものづくりに取り組む職人たちに出会い、ウガンダのものづくりの魅力により一層引き込まれました。


RICCI EVERYDAYでは、ウガンダでのさまざまな出会いを通じて得たインスピレーションを商品のデザインに落とし込み、お客様にワクワク感とサプライズを提供しています。


ウガンダの女性との出会い

私は4年前ウガンダで、ある4人の子供を育てるシングルマザーと出会いました。

安定した働き口を見つけるのがとても難しいウガンダ。

当時、彼女にはウガンダの平均収入を大きく下回る金額しか収入がなく、子どもたちを満足に学校に行かせることができませんでした。彼女はそのような状況が生じてしまうのは、教育を受けていない自分のせいだと、自責の念を強く抱いていました。

ウガンダは名門大学を出ていても就職率は約20〜30%と、若年層がまともな職につくことは非常に難しく、大きな社会問題となっています。高等教育を受けられなかった女性たちが職を得ることは難しく、子供を育てながら生活していくために、道端で食べ物を販売したり、工場の工員として低賃金で劣悪な環境下で働く人がほとんどでした。


RICCI EVERYDAYの取り組みについて

このような現実に対し、女性たちが誇りを持って安心して働ける場があったらいいのではないか。女性たちの才能を開花させ、仕事を通じてより豊かな生活を送れるような環境を作りたい。そんな思いでRICCI EVERYDAYを立ち上げました。

私が最初に出会ったシングルマザーの女性は当社の第一号社員となり、7年が経った今では子供たち全員を学校に通わせ、以前はレンガむき出しの壁に囲まれていた彼女の家も、コンクリートでしっかりと補強されるなど、大きな変化を見ることができました。

そして彼女自身が、当社のスタッフであることに自信を持って働いている姿を見ることが、私のこの事業へのモチベーションとなっています。

また、ウガンダが誇るペーパービーズの職人、アップサイクルのレザーの職人、木の皮を利用したバーククロス職人たちと出会い、彼ら・彼女らのものづくりを、日本や世界に広め、たくさんの人々との繋がりを作りたいと思い、さらなるチャプターに一歩踏み出しました。


現在、ウガンダは17名(生産スタッフ:15名、アドミン業務:2名)、日本は10名(ほとんどがマーケティングチーム)のスタッフで運営しています。

ウガンダやガーナを中心に原材料を調達し、ウガンダの直営工房で縫製し、また、様々な分野の職人の手によって製作された最終加工品を日本に輸出しています。

製品は、自社オンラインストアやRICCI EVERYDAY The Hill 神楽坂ショールーム、そして日本全国の大手百貨店でのポップアップストアやセレクトショップを中心に販売しています。



アフリカンプリントでお客さまにワクワクを届ける、インターン募集!


アフリカンプリントを通して、世界中の女性たちが自らのポテンシャルに気づき、自信と誇りを持って生きる世界を実現するRICCI EVERYDAY。

今回は、日本のお客さまにアフリカンプリントの魅力やものづくりストーリーを伝えていくマーケティングインターンを募集します(※日本国内でのインターンとなります)。

仕事の内容は、オンラインストア運営業務とRICCI EVERYDAY The Hill 神楽坂ショールームでの業務を担当していただける方を募集します。

オンラインストア運営業務では、オンラインストアの商品の納品管理やコラムの管理、SNS運営などを担当していただきます。オンラインマーケティングの基礎を学びたい、ウェブサイトのコンテンツを作りお客様に発信していきたいという方を募集いたします。

ショールームの業務では、土日、祝日にショールームに来店されるお客様への接客や、ショールームの運営全般を担当していただきます。お店や、お店のイベント・コンテンツの企画・運営を学びたいという方にピッタリです。

具体的な業務内容については、面談を通じて応募者のみなさんの希望を伺っていきます。

<詳細>

▼オンラインマーケティング業務の内容例
・オンラインストアの運営(KPI管理、納品管理、ビジュアル準備 etc)
・ウェブサイトのコンテンツ作成
・SNS運用

▼RICCI EVERYDAY The Hill 神楽座ショールームの業務の内容例
・ショールームの運営(売上管理、イベントの企画、ご来店予約管理 etc)
・土日、祝日にご来店されるお客様への接客


▼勤務形態
・週2、3回のミーティング(基本zoomでのリモートミーティングとなります。)
・週15時間ほどのオン・オフラインでの業務
※ウガンダ国内ではなく、日本国内での業務になります


▼募集人数
・1~2名


▼こんな人に向いてます
・自分で考え、提案し、実行していくことができる
・仕事におけるセルフマネジメントができる(リモートワークのため)
・業務遂行において必要な報告、連絡、相談ができる
・細かいところに気づき、改善することができる
・目標達成に向けて、自ら情報を獲得し、行動に移すことができる


▼応募要件
・RICCI EVERYDAYの理念に共感していること
・成果にコミットする意識があること
・大学生、大学院生であること
・週15時間ほどコミットできること
・4ヶ月以上継続できること


▼待遇
応相談

インターン生(卒業生含む)の声
津田塾大学 Sさん
「大学では国際関係学や開発学を学んでおり、『自分はどうアフリカと関わりたいのか』と思いあぐねていた時に、RICCI EVERYDAYの理念に感銘を受け、門戸を叩きました。インターンではウガンダでのビジネスを垣間見ることができ、そこで得た経験は、自分の将来を考え直すきっかけとなりました。自分次第で何でも挑戦させていただける環境もありがたかったです。」


東京大学 Wさん
「ビジネスを通じた社会課題の解決に関心があり、RICCI EVERYDAYの『世界中の女性が自らのポテンシャルに気づき、意志と誇りをもって生きる世界を実現することを目指す』という理念に共感し、インターンを志望しました。主に直営店舗の運営に携わっていますが、自身の働き一つでお店の様子が変わっていくのを見ると、非常にやりがいを感じます。インターンを通じて、私自身も意志や誇りを持って生きることができるようになってきたように思います。」


▼応募の流れ
まずは、以下のアドレスにメールをお送りください。
数日以内に、こちらから個別座談会の日程調整のご連絡をさせていただきます。
アドレス:work(アットマーク)riccieveryday.com
件名:【RICCI EVERYDAY】学生インターン応募


本文には、お名前、学校名、学年、連絡先、興味を持った理由(簡潔に)を記載してください。


選考プロセスは以下の通りです。申込みから結果通知まで、2週間程度を想定しています。
①メールにて個別座談会のお申し込み

②スタッフとの個別座談会の実施(zoomで行います)

③履歴書、志望動機の提出

④代表仲本・チームリーダーとの面接(zoomで行います)

⑤結果通知


採用人数に達し次第、募集は締め切りますので、ご興味のある方はお早めにご連絡ください。
また、ご不明な点、質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください。


女性のエンパワメントやサブサハラ・アフリカ全般にみられる雇用問題の解決など、社会的意義のある事業に貢献したい方、ベンチャーならではのスピード感で結果を出すことにコミットしたい方、アフリカンプリントにワクワク感を感じる方、ぜひ一度お話しましょう!


ご参考:メディア掲載
2022年1月29日 朝日GLOBE+
「大手銀行で感じたモヤモヤ、ベンチャーの原動力に デパートで完売したアフリカの逸品」
https://globe.asahi.com/article/14628650

2022年5月16日Business Insider
「ミライノツクリテ-仲本千津」
https://www.businessinsider.jp/series/mirainotsukurite/chizu-nakamoto/

2020年7月24日 TBS News23
「シングルマザーに輝ける場所を・・・社会起業家の想い」
https://www.youtube.com/watch?v=bSVPzQZ22LI