環境の日に考える、RICCI EVERYDAYのサステイナブルな取り組み
こんにちは。RICCI EVERYDAYスタッフの結城です🌸
6月にも関わらず寒い日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
6月5日は「環境の日」。この日は、地球環境について世界中で考える日として、国連が制定しました。RICCI EVERYDAYでも、この日をきっかけに、私たちの暮らしと環境との関係について、少し立ち止まって考えてみたいと思います。
1. 環境の日とは
2. アパレル産業の課題とRICCI EVERYDAYの取り組み
3. サステイナブルワークショップ
4. Gift from TRASHコレクション
5. さいごに
1.環境の日とは
「環境の日」は、1972年にスウェーデンのストックホルムで開催された国連人間環境会議を記念して制定されました。地球温暖化や森林伐採、海洋プラスチックなど、私たちが直面する環境課題に世界中の人々が向き合う日として、毎年6月5日に様々な取り組みが行われています。
2025年のテーマは「プラスチック汚染をなくそう」。プラスチックごみのない循環型未来を築くための協力とアクションが呼びかけられています。
6月7日には「世界環境デー2025 ユースイベントープラスチックごみのない未来をめざして」というイベントが万博で開催されるそうなので興味がある方は足を運んでみてください!
詳細はこちらからご確認ください。
2.アパレル産業の課題とRICCI EVERYDAYの取り組み
実は、アパレル業界は世界で2番目に環境負荷が高い産業と言われており、そのなかでも「廃棄される布」が大きな課題となっています。世界中で年間9200万トンの繊維ごみが出ていると言われ、その多くが焼却や埋め立てに回されています。
私たちの工房でも、洋服やバッグを作るたびに小さな布が残ります。それを活かしてRICCI EVERYDAYではサステイナブルワークショップを行ったり、新しい商品を作ったりしています。
次の項目でその2つについて詳しくご説明します◎
3. サステイナブルワークショップ
RICCI EVERYDAYでは、洋服をつくる過程で出るアフリカンプリントのはぎれを活用した「サステイナブルワークショップ」を毎月開催しています。
少しでも無駄をなくしたいという代表仲本千津の想いからこのハギレワークショップが誕生しました。
ワークショップでは、ハギレを使って、団扇やアクセサリー、小物入れなどを一緒に作っていきます。ものづくりの楽しさとともに、ごみから新たな価値を創造することを体験していただきたいです。
【イベントレポ】カラフルなハギレでオリジナリティ溢れるフォトフレームを作りました!
6月は「ショールーム - アフリカンプリントのハギレでカラフルターバンを作ろう!」を開催します。
詳細はこちらからご確認ください。
4. Gift from TRASHコレクション
Gift from TRASHコレクションは、そのままでは廃棄されていたかもしれないものをアップサイクルして作ったアイテムです。
「モノを余すところなく使う」をテーマに作られており、“TRASH”と思われるハギレにも、こんなにも多くの可能性があることを表現した商品になっています。
16,500円(税込み)
<込められた想い>
・「グッドウィル(goodwill)」とは「善意」を意味します。
・ウガンダの古着マーケットに世界中から「善意」「寄付」として集まった余剰衣料品や古着をアップサイクルし、このバッグを製作しました。
・その善意は、本当に誰かのためになっているのか。誰かの生活を圧迫していないのか。そのような想いを、このバッグに込めました。
19,800円(税込み)
<込められた想い>
製品の生産過程で出たアフリカンプリントのハギレを、つなぎ合わせて色とりどりのショルダーバッグを製作しました。
使用するハギレによって、バッグが醸し出す雰囲気は違い、どれ一つとして同じものはない、一点物のバッグです。
5. さいごに
環境の日だからこそ、もう一度自分の生活と環境の関係を見直してみませんか。
私たちRICCI EVERYDAYは、アフリカンプリントに込められたストーリーとともに、サステイナブルな未来を目指して、これからも小さな一歩を重ねていきます。
皆さんにとっても、今日という日が、何か行動を起こすきっかけになれば嬉しいです。
商品はオンラインストアや神楽坂ショールームでもご覧いただけますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
ショールームのご予約はこちら。
最後までお読みいただきありがとうございました!