4月22日は何の日?改めて今、考え、行動したいこと

 

こんにちは、RICCI EVERYDAYの佐々木です。

新年度が始まり、わくわくする季節ですね。私は今年度やりたいことリストを作成し、全部叶えられるように計画を立てています。


さて突然ですが、皆さんに質問です!4月22日は何の日かご存じでしょうか?

正解は、、、


 

国際マザー・アースデー(以下アースデー)です。

今回はアースデーに関連して、環境問題について紹介します。



目次

1.国際マザー・アースデーとは?

2.最近の環境問題の取り組み

3.RICCI EVERYDAYの取り組み

4.最後に



1.国際マザー・アースデーとは?


ここ数年「アースデー」という言葉を聞くようになったのではないでしょうか?

国際マザー・アースデーとは、1970年にアメリカの上院議員であったゲイロード・ネルソンが、環境問題に対する集会を開催したことをきっかけに制定された日です。

環境問題というと、昨今の問題のように感じますが、産業革命の時期からヨーロッパを中心に問題視されていました。

また、1970年代前後で言うと、レイチェルカーソンの『沈黙の春』は1962年に書かれています。また1972年には、ローマクラブが『成長の限界』を発表しました。

同年、国連人間環境会議が開催され、環境に関する初めての世界会議として注目されました。

なんとなく、聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?


つまり、アースデーが始まった1970年代前後には、世界で環境に対する課題意識が少しずつ芽生え始めていたとも言えます。


現在では、日本でも毎年アースデーに関するイベントが全国で開催されています。



2.最近の環境問題の取り組み


環境への取り組みは日本でも広がってきましたよね。

直近で言うと、今月4月1日から「プラスチック資源循環促進法」が施行されました。


ニュースで、プラスチック使用量を削減するため持ち手に穴を空けたカトラリーや、宿泊施設のアメニティが廃止・有料化された例など、紹介されているのをご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回施行された法律に影響して取り組まれているということが分かります。


また、プラスチックの利用削減だけではなく、使用した資源をリサイクルすることにも注目しています。

これまで燃えるゴミとして回収されてきたプラスチック製品も、今後は分別回収・リサイクルへの努力義務が課せられます。


上記のプラスチック循環に関して、大手飲料メーカーでも、廃プラスチックやペットボトルを分子レベルまで分解して、再びペットボトルに再生させるケミカルリサイクル技術を開発中だそう。

(参考:サステナブルブランドジャパン


これを機に、プラスチックをはじめ、様々な資源のリサイクルがさらに促進されるといいですね!



3.RICCI EVERYDAYの取り組み


資源を余すことなく使用するという、ウガンダの文化に習い、RICCI EVERYDAYは環境負荷を抑える取り組みを心がけています。


例えば、昨年8月からスタートしたNAWOLOVUライン。ウガンダの伝統素材の使用や職人技にフォーカスをあてた商品を展開しています。ここでも、「サステナブル」を意識したものづくりを行っています。



(1) バーククロス


 

ムトゥバの樹皮から生まれた「バーククロス」という布を使ったバッグやポーチを展開。

樹皮を剥いだ約半年後に、また新たな樹皮が再生し、素材として再び使用することができるのです。剥いで終わりではなく、何度も再生可能な素材としてあり続けています。



(2) Tシャツのハギレ

 

 

3月に販売をスタートした、ストライプ・クロシェット・バッグ。



こちらは、Tシャツを作る際に余った布を織り合わせて作られています。

もともとはカーペットなどに使われている素材ですが、今回、バッグとしてオリジナルアイテムが誕生しました。

柄や色合いを意識しながら作り上げる品は、まさに職人技ですよね!


見た目はちょっと重いのかな?と思われがちですが、軽くて持ちやすいのでお出かけ用バッグとしてもおすすめですよ!



4.最後に


いかがでしたか?

トレンドに合わせた環境問題への取り組みではなく、今後もずっと続けられる取り組みを、ブランドとしても、個人としても発信し続けられればと思っています。

皆さんの環境に対する取り組みもぜひ教えてくださいね!


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