できそうなことよりも、やりたいという気持ちを大切に〜桜木奈央子さん〜

こんにちは。
RICCI EVERYDAY  (代官山直営店舗)メンバーの西野萌です。

今回は「私のエンパワメント・ストーリー」、第1弾として以前RICCI EVERYDAYのインスタライブにもご登場いただいた、フォトグラファー桜木奈央子さんをご紹介したいと思います。

2000年ころよりアフリカで写真を撮り始め20年。
アフリカにも国によって様々な歴史や文化があるため、一言で「アフリカ」とまとめるのは難しいものの、アフリカが大好きだという桜木さん。現在は、フォトグラファーの顔を持ちながら、NGOの現地コーディネーターや奨学金のプロジェクトを行うなど、多岐に渡りご活躍されています。

穏やかな語り口とは裏腹に、出てくるエピソードはパワフルで、時々ぶっとんでいたり、、、笑。これまでたくさんの人生の先輩に触れてきましたが、たくさんの苦難をご経験されながらも、すべての出来事をとても楽しそうにお話しされる姿が印象に残りました。


1.なぜアフリカに興味を
2.フォトグラファーを目指したきっかけは?
3.移動映画館プロジェクト
4.何か一歩を踏み出そうとするとき、大切にしていることは?
5.ラッキーアイテムは?
6.撮影をするときに桜木さんを現地の人はどう見ている?
7.お仕事をするうえで感じる使命は?
8.RICCI EVERYDAYとの関わり

1. なぜアフリカに興味を

はじめは軽い気持ちでアフリカに向かったという桜木さん。社会人大学生をしていたころバックパッカーが流行っており、桜木さんもそのうちの1人だったとか。そこでふとアフリカ大陸に進出したことがないことに気がつき、有志の大学生の団体に加入し、初めて観光ではなくケニアに降り立ったそうです。そして気がついたら今になるということです。
「アフリカの水を飲んだ者は、再びアフリカに帰る」という言い伝えがありますが、なんと桜木さん、以前ナイル川でラフィティングをしていたところ濁流にのまれて溺れたことがあるそうです!「そのときにたくさん水を飲んじゃった!」と笑いながら話されていましたが、、、いや、衝撃です笑

2. フォトグラファーを目指したきっかけは?
そこからアフリカ各地をまわり、2000年にウガンダを訪れ衝撃を受けたそうです。当時ウガンダは内戦状況にありました(2006年に終結)。現地の人とふれあううちに、今まで日本で対岸の火事のように思えていた戦争が、他人事ではなくなったといいます。
そんな出来事に消化しきれない思いがあったそうです。ウガンダの現地の人からしてみれば、「外国人がこの地に来たからには、絶対に外の世界にこの現状を発信してほしい!」と、いろんな場所に連れて行ってくれたり、お話してくれたそうです。しかし、幼いころは物書きになりたかったという桜木さんは、あまりのショックにその惨状を文章にすることができなかったといいます。そこで、「写真であれば、ありのままの状況を収めることができるかもしれない、、、!」と思い立ったのだとか。実は学生時代にカメラマンのアルバイトをしていたこともあり、点と点が線で繋がりフォトグラファーの道がスタートしたそうです。

3.移動映画館プロジェクト
2016年より、アフリカ星空映画館のプロジェクトが始まりました。こちらはアフリカの子どもたちを対象にした移動映画館だそうで、村に発電機とスクリーンを自ら持ち込んで開催しています。
はじめて映画というものに触れる子どもたちの顔は、みんな真剣で、正直映画よりも面白く見入ってしまうといいます。写真は生まれて初めて映画を見た子どもたちの様子ですが、それぞれぼやっとしていたり、はたまたパーっとした表情を見せたりと反応は三者三様ですね。


4.何か一歩を踏み出そうとするとき、大切にしていることは?
この移動映画館のプロジェクトを始めるときにも「そんなの無理だよ。」「お金いくらかかるの?」「危なくないの?」という懸念する声もたくさんあったそうです。しかし、どんな言葉をかけられても辞めようと思ったことは一度もなかったと。

「いつも、できそうなことよりも、やりたいという気持ちを大切にしている。できそうなことばかり優先して進んでいっても、予定通りの人生になるような気がする。それならばやっぱりやりたいことをして生きたい」

と力強く語ってくださいました。これには代表の仲本も、「やりたいことを優先すると、何か問題が起きたり、障害が生じてもどうにかしてここを突破したいという気持ちがみなぎってくる」と同意。

やりたいと思ったことはすぐに行動に移す代わりに、座右の銘は「継続は力なり」。なにかをはじめるとき、それを10年続けたいと思うかを自分自身に問いかけ、逆にそれを、自分を止める材料にしているそうです。10年続けたいと思えるほど、情熱を持って夢中になっていると、自然と周りの人の心も動かすと信じていると言います。

桜木さんが行っている活動のひとつの奨学金プロジェクトで、それを確信したそうです。プロジェクトを開始した当時11歳だった子どもが、エンジニアを夢見ていたのですが、大人になってその夢を叶えていたそうです。今後も移動映画館で、はじめて映画という新しい世界に触れた子どもたちが、どんな夢を描くのか楽しみだと誇らしげに語ってくださいました。

5.ラッキーアイテムは?
こちらの質問には少し困った顔の桜木さん。少し間を置いて、「常に持っているものはカメラくらいかな?」とのお答えをいただきました。カメラを持ち運んでいるときは、いつも何か良いことが起こる気がするそうです。逆にカメラを持っていないとなぜかしょんぼりと落ち込んでしまうそうです笑。まさしくラッキーアイテムですね。

仲本も「カメラは、被写体を撮影することはもちろん、被写体の最高の姿を引き出すために、コミュニケーションが大事なんだろうな」と一言。フィルターを通して行われる撮影する人とのコミュニケーションが、カメラと同じくらい大好きだそうです。

6.撮影をするときに桜木さんを現地の人はどう見ている?
桜木さんのお仕事の拠点である、ウガンダのグルという土地では、桜木さんが撮影をしていることが、もう日常の風景の一角となり、村の人は気にも留めないそうです。アフリカの片隅で、日本人が写真撮影をしていることが自然になるとは、桜木さんが20年かけて築き上げた現地の人との信頼関係と軌跡が感じられますね。
ウガンダの人を撮影する時間は朝か夕方なんだとか。
これは、日の光がウガンダの人々を一番美しく照らす時間なんだそうです。

7.お仕事をするうえで感じる使命は?
ウガンダに「I’m your happiness doctor(わたしはあなたのハッピードクター)」と、いつも言っているお友達がいるそうで、桜木さんもそのように誰かを幸せにできる存在になりたいと言います。続けて、これまではアフリカを通して世界を見てきたが、これからはアフリカの外からアフリカを見てみたいとお話してくださいました。現在はアフリカ、日本のみならず、アジア諸国やアメリカにも活動拠点を広げて、精力的にご活動されています。

8.RICCI EVERYDAYとの関わり
実は桜木さん、2020年1月にウガンダのRICCI EVERYDAYの工房に足を運んでくださいました。「プレイフルという言葉がぴったり!」とたくさん素敵な写真を撮ってくださいました。「あ、あと意外とみんな真面目に(笑)、いきいきと働いていて作る喜びを感じられて撮っていて楽しかった。」とのことです。
このリニューアルを機に桜木さんが撮影してくださったウガンダの写真を、ウェブサイトや店舗にたくさん展示しているので、ぜひチェックしてみてください!

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