ウガンダから戻りました!クラウドファンディングへご支援いただき、ありがとうございました

皆さん、こんにちは。RICCI EVERYDAYの仲本千津です。


先週末にウガンダ出張から戻りました。約10日間の弾丸出張でしたが、新商品開発や商品の買い付け、新しいアートとの出会い、生産者訪問、スタッフとの個人面談、在ウガンダ日本大使館でのイベントへの参加などなど、盛りだくさんな内容でした。

大きな変化としては、子育てとの両立から、以前のように長期間滞在することが難しくなってしまったため、集中して仕事をこなすようになりました。体力勝負ですが、いつもよりも睡眠もしっかり取れたので、むしろ元気に毎日を過ごせました。

例えば、とある日のスケジュールはこんな感じです。

朝からミシン屋さんにいき情報収集→フライデーマーケット(クラフトのマーケット)に行って買い付け→クラフトビレッジ(こちらもクラフトのマーケット)に行って買い付け→ランチ(アボカドサンドが美味しいカフェへ)→セレクトショップを2,3件回って買い付け→自宅に戻り大学生のゼミに参加しオンラインで講演→デスクワークという流れです。渋滞に巻き込まれなければ、スムーズにすすむスケジュールですが、一旦巻き込まれると、時間がまったく読めなくなり、諦める他ありません。かなり運に左右されること多々です。

今回は、夏休み期間中ということもあり、学生さんとの現地での交流の機会もありました。夕食を一緒にさせていただき、ウガンダでどんな経験をしたのかお話を聞かせてもらったり。とても有意義な時間になりました。


とかなり充実した出張ではありましたが、試練は最終日の出国日にやってきました。大統領選が近いため、現職大統領が各所でイベントに参加するために移動するのですが、その度に道がブロックされ大渋滞になります。それに巻き込まれてしまったために、なんと出国のフライトに間に合うか、合わないかの瀬戸際に追いやられるという。。。しかもクラウドファンディングが終了するタイミングとも重なり、無事に出国できるのか、クラファンは達成するのかのハザマで、さまざまな感情が湧き起こり、異様な興奮の中、最終的には両方とも無事に達成することができました。。。出国日とクラファン終了日は一緒にするものではないですね。。。心臓に悪い。。。


ネクストゴール達成の瞬間は、搭乗機内で「やったー!」と叫んでしまい、周りのウガンダ人にキョトンとされました。事情を説明したら、Congratulations!と笑顔で返してくれ、一生忘れられない思い出となりました。

そして改めまして、8月からスタートしたクラウドファンディングも、目標金額200万円に対し、達成率203%221名の方々からご支援をいただき、無事に成功させることができました。最後までご支援いただき、本当にありがとうございました。

ただクラウドファンディングが成功したからといってここで終わりではなく、私たちはスタートラインに立つことができたということに過ぎません。ここから、ウガンダ各地の難民居住地区でコミュニティ・ナビゲーターを育成し、難民たちに移転された技術が定着し、彼女たちが経済的自立支援を果たせるようにサポートをしていきます。

また、今回のご支援で展開されるプロジェクトの効果を検証し、今後ウガンダだけでなく、世界各地の難民居住地区もしくは紛争被害に遭った地域に導入できるように、仕組みを構築していこうと考えています。

今回のクラウドファンディングは、上記を実現する大事な一歩です。このスタートを皆さんと一緒に切れたことを大変嬉しく感じています。今後は、私の方からプロジェクトの進捗を適宜報告させていただきます。

引き続き、どうぞ宜しくお願いいたします。

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