東アフリカ4カ国一人旅 ✈︎ 出会いと発見の2ヶ月間

こんにちは。RICCI EVERYDAYスタッフの結城です🌸

私は現在ガーナで働いており、こちらでは暑い日々が続いていますが、日本はいかがでしょうか。今年はかなり寒いと聞いていますので、どうかお体に気を付けてお過ごしください。

この春、私は2ヶ月かけて東アフリカの4カ国を一人旅しました。

タンザニア、ルワンダ、ウガンダ、そしてケニアーー。

それぞれの国で出会った人々や体験は、ただの旅行以上に私の心を揺さぶり、学びや発見を与えてくれました。

今回は、その旅の一部を皆さんにご紹介したいと思います。

アフリカ旅行に興味のある方、現地のリアルを知りたい方は、ぜひ最後までご覧下さい!



1.同じ国なのにこんなに違う?!タンザニアでのホームステイ経験

2.   平和な街並みに隠された記憶 – ジェノサイド記念館を訪れて

3.  帰ってきた!仲間との再会と熱気あふれる学生カンファレンス

4.  大自然と都会のコントラスト – ケニアで見た景色

5. さいごに



1.同じ国なのにこんなに違う?!タンザニアでのホームステイ経験

旅の始まりはタンザニア。

ここではチャガ族、ゴゴ族、マサイ族という、3つの異なる民族の家庭にホームステイをしました。

同じ国に暮らしていても、食べるもの、生活のリズム、文化の表れ方が驚くほど違っていました。

【チャガ族 in キリマンジャロ】

キリマンジャロの山頂が見える絶景スポット

コーヒー豆からコーヒー作り

キリマンジャロバナナ畑


【マサイ族 in Makuyuni】

村の女性たち。一夫多妻で親族ごとに一つの村を作っています。

マサイ族が集まるマーケット。牛や山羊の売り買いから日用品まで揃っています。

最強マサイ族とのジャンプ勝負


【ゴゴ族 in Dodoma】

電気やネットのない自然と共に生きる生活

バオバブの木に囲まれています。

キッチン。朝はにわとりの声で起きて農作物を取って牛の放牧をして夜は暗くなったら寝る生活です。

ホームステイさせていただいた家族

ハザベ族にも会いに行きました。

【ハザベ族】

現代でも狩猟を行っている民族

弓矢で鹿を捕まえてきてくれて、みんなで食べました


「同じ国でも、暮らしはこんなに違うんだ。」
その発見に、タンザニアという国の奥深さを知った時間でした。



2. 平和な街並みに隠された記憶 – ジェノサイド記念館を訪れて


次に訪れたのは「千の丘の国」と呼ばれるルワンダ。

首都キガリでは、ジェノサイド記念館を訪れました。

ジェノサイド記念館


「ジェノサイド」とは、民族や宗教など特定の集団を根絶することを目的とした大量虐殺を指します。


ルワンダでは1994年にこの悲劇が起こりました。わずか100日間でおよそ100万人もの尊い命が奪われ、多くの家族や地域が深い傷を負ったとされています。

記念館には当時の写真や証言、そして犠牲になった人々の名前が並び、胸が締め付けられる思いで歩きました。


とくに子どもや同世代の若者たちが犠牲になった展示を目にしたときは、言葉にならないほどの悲しさが込み上げてきました。

しかし、館を出て街へ足を向けると、そこには明るく笑う人々や整えられた清潔な街並み、未来を語る若者たちの姿がありました。


過去の記憶を抱えながらも前へ進もうとする強い意志と、平和を守りたいという思いが、ひしひしと伝わってきました。



3.帰ってきた!仲間との再会と熱気あふれる学生カンファレンス


ウガンダでは、1年前に出会った友人・子供達と再会。抱き合って喜び合ったその瞬間、私は「また帰ってきたんだ」と強く感じました。

また、一年前に教育ボランティアでウガンダに来た時に私が行った授業のドリームツリーやタイムカプセルが残っていて感動しました。

一年越しにタイムカプセルの手紙を渡しました


さらに、学生カンファレンスにも再び参加し、アフリカ各地から集まった若者たちと未来について熱く語り合いました。
環境問題、起業、教育ーーそれぞれの夢や課題を共有する中で、「自分もアフリカの未来を一緒につくっていきたい」という思いがいっそう強まりました。

カンファレンスで出会った仲間たち



4.大自然と都会のコントラスト – ケニアで見た景色


旅の締めくくりはケニア。
サファリで見た地平線の向こうに広がる大自然の迫力と、首都ナイロビのエネルギッシュな都会の空気。
まったく異なる二つの顔を持つ国の姿に、ただただ圧倒されました。 

サファリにいたライオン

ナイロビの中心街

友人の親族の結婚式


短い滞在でしたが、2ヶ月間の旅を振り返るのにふさわしい締めくくりになったように思います。



5.   さいごに


ここに書ききれないほどの経験をし、その一部しかお伝えできなかったのですが、いかがでしたでしょうか。

この2ヶ月で出会った人々や風景は、私にとってかけがえのない宝物です。


アフリカは「遠い場所」ではなく、温かさとエネルギーにあふれた「身近な場所」になりました。

これからもアフリカとのつながりを大切にしながら、新しい出会いと発見を楽しんでいきたいと思います。


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最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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