10月ウガンダでの日々 Vol.2

 

皆さんこんにちは。RICCI EVERYDAY代表の仲本千津です。ウガンダ滞在中にもっとコラムを書こうと思っていたのに、気づいたら私は日本に帰国していました(苦笑)。今は、絶賛自主隔離中です。アプリによって管理される日々です。


ウガンダではトラブルシューティングでけっこうな時間を取られてしまい、今回は新商品開発を十分に進めることができなかったのが心残りです。とほほ…


トラブルシューティングをしているときにいつも思うのは、私がこの課題の解決を諦めてしまったらTHE ENDであるということ。でも逆にいえば、私が最後の砦として諦めないで動き続ければ、解決に向かう可能性が高まるということ。それをとにかく早く、スピード感を持って、関係者にこまめに確認を取りながら進めるということ。緊張と不安でなかなか寝付けない日もありましたが、こういう課題と向き合いながら、とにかく事業を前に進めることが大事なのかなと思うようになりました。

 

 

そんな中、同居人がリフレッシュしようと、ナイル川ほとりのロッジに、1泊2日で連れ出してくれました。まずは同居人が経営しているカカオ&バニラ農園を見学させてもらい、その後ロッジに移動。6匹のワンちゃんと戯れたり、美味しい料理をいただいたり、ナイル川の絶景に癒されたり、キャンプファイヤーを囲んで語り合ったり。コロナ禍でなかなかこういう時間を持てずにいたけれど、心からリフレッシュして英気を養うことができました。サプライズでバースデーを祝ってくれたのも、本当に嬉しかったです。

 

 

今回の出張では、もっと色々やることがあったはずなのに、「必殺忘却の術」によって忘れてしまった私…でも今回も本当に濃密な時間を過ごすことができました。次回の出張は、来年1月。今からまた準備を進めたいと思います。


そんな中、悲しいことにウガンダの街中で連続自爆テロが起こりました。まずは私も、うちのスタッフも、そして現地の友人たちも、みな無事でしたので、ご安心ください。まさかウガンダの首都の中心部で起こるなんて…私も週に最低1回は通る場所だったので(近くに銀行があったり、クラフトマーケットがあったりします)、にわかに信じられませんでした。ただ、私が滞在中にも小規模なテロ攻撃が首都近郊であり、街中もどことなく警戒感が漂っている印象でした。一連のテロ攻撃については、反政府組織ADF(民主同盟軍)が絡んでいるとのこと。彼らの成り立ちやISとの繋がりなど、詳細を追いたいと思います。


引き続き、RICCI EVERYDAYをどうぞよろしくお願いいたします。


RICCI EVERYDAY

仲本