新しい未来に向けて、自分の足で歩きだした女性たち
皆さん、こんにちは。RICCI EVERYDAYの仲本千津です。先日、ウガンダ出張から戻りました。今回は行きも帰りも特段トラブルに巻き込まれることはなく、終始スムーズに進みました。現地では、約50人の南スーダン難民女性及びホストコミュニティのウガンダ人女性向けに、縫製とマーケティングに関するトレーニングを実施してきました。最終日は、このプロジェクトのドナーであるUN WOMENやパートナー団体のJICAの担当者もモニタリングにきて、これまでの成果を共有しました。

トレーニング期間は全体で4.5ヵ月で、私とRICCI EVERYDAYのウガンダスタッフのジポラは、最初と最後のトレーニングに参加してきました(間の期間は、南スーダン難民出身の男性縫製士が先生となって、女性たちの授業を担当)。
久々に皆んなに会って、彼女たちの技術の上達ぶりには本当に驚かされました。トレーニング期間中、平日の半日は施設に通い、毎日ミシンと向き合ってきたこと、練習で制作したものを機会をみて販売し、グループ管理で貯金してきたこと、中には自分でミシンを購入し、ビジネスを始めた人もいることなど、これまで積み上げてきた一つひとつの成果を話してくれ、胸が熱くなりました。

そして前回と変わらなかったのは、新しい技術や知識への貪欲な姿勢でした。ジポラが新しいデザインの作り方をデモンストレーションしようものなら、みんな寄ってたかって食い入るように見ていたり(ジポラもとても嬉しそうでした)、マーケティングのトレーニングでは、その場で一緒に考えながら積極的に発言をしてくれたり、終始いい雰囲気でトレーニングを終えることができました。

トレーニングの最後には、今後のビジネスプランをみんなで練りました。この技術を生かして収入に繋げていく必要があります。継続的に売上を立てていくには、誰に何をいつ売るのか、そのための材料費をどこから調達するのか、などなど。来年3月までのスケジュールを立てたので、うまく進むことを祈るばかりです(祈るだけじゃダメなので、私もフォローアップしていきますが)。

私の密かな計画では、彼女たちと共にブランドを作り、それらをグローバルに展開していくという壮大なものを計画しているので、これからも日々技術を向上させるために、毎日ミシンに向き合ってほしいなと期待するところです。
さて、このトレーニングをこれからあと2箇所(AdjumaniとYumbe)で行う予定です。こちらは諸々の事情により、前途多難と言わざるをえない状況ですが、とにかく一歩でも前に前に進められるように、私もできる限り対応していきたいと思います。
またご報告させていただきます!
Photo by 友人の山田さん

