ウガンダ工房では何してる?スタッフの一日&工房をまるっと解説!ウガンダ滞在記第2弾

こんにちは、RICCI EVERYDAYの谷川です。9月も中旬になり秋の兆しを感じられるのかと思いきやまだまだ暑い日々が続いておりますね💦

はやく日差しが心地よい季節になってほしいと思う毎日です。


さて、今回はウガンダ滞在記第二弾をお届けします。(帰国してすでに1カ月経っていますが…)

お届けする内容はウガンダ工房についてです。ぜひ最後までお楽しみください。




1.ウガンダ工房について

2.工房の一日

3.各作業場紹介

4.おわりに



1.ウガンダ工房について


RICCI EVERYDAYのウガンダ工房は首都のカンパラに位置し中心地から車で約20分の「Kitintale」(チチンタレ)にあります。

ウガンダでは「K」を「T」と読むようです。


なので余談ですが、ウガンダの方の「トウキョウ」は「トチョウ」と聞こえます。初めて聞いたときはとても混乱しました(笑)



工房は高い塀に囲まれていて簡単には入れないようになっています。結構広い敷地で驚きました。



おしゃれなグリーンの大きな門!



中に入ると広い庭と平屋建ての工房がみえます。工房の外観は洋風です。



この広い庭のおかげで一度に大量の布を洗って干すことができます。




2.工房の一日


工房は朝8時に始まります。みんな色鮮やかなおしゃれな格好で出勤し、工房で作業着に着替えていました。

まずは掃除から一日が始まります。

9時ぐらいにはほぼ全員が揃い、それぞれ自分の仕事を進めます。



10時半ごろになると約30分間の休憩に入ります。砂糖多めの紅茶+軽食で一休み。



この左側の赤いものはピーナッツです。日本で見るものと少し違いますね。



庭でのんびりおしゃべりしながら休憩していました。


休憩が終わると13時のランチまで仕事を続けます。

ランチは献立表を元に当番制で作っています。ワンプレートに主食、スープ、野菜が盛り付けられます。



ランチの時間は1時間ですが、多くのスタッフが30分くらいで食事を済ませ、お昼寝に入ります。


14時になると午前中の仕事の続きに取り掛かります。終業時間の17時が近づくと掃除をして一日を終えます。



3.各作業場紹介


工房の中は主に4つの作業スペースに分かれています。それぞれをご紹介します。


まずはレザーとビーズのお部屋です。




レザーとペーパービーズ担当のスタッフがベンチや床に座って作業を行います。


次にミシンの部屋です。



ここでは6人ぐらいのスタッフがミシンを扱っています。いつも音楽やラジオが流れていてとてもにぎやかです。中には歌っているスタッフもいます。



こちらはアイロンがけや製品チェックをする部屋です。最後に糸くずが付いていないか、ほつれがないか、細かいところまでチェックしています。



工房の一番奥にあるのが裁断する部屋です。それぞれの製品の型を合わせて裁断していきます。



4.おわりに


最後まで読んでいただきありがとうございました!


ウガンダでどのように製品が作られているのか皆様のイメージが少しでも具体的になっていると幸いです。


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