【2020年12月31日】2020年の終わりに

皆さん、こんばんは。RICCI EVERYDAY代表の仲本千津です。

2020年も大晦日を迎えてしまいました。皆さん、どのようにお過ごしでしょうか。今年は帰省ができずに、都内にとどまって年越しされる方も多いかもしれませんね(私もそのうちの一人です)。

今年は未曾有のパンデミックにより、これまでに経験したことのないような、不透明感ただよう一年となりました。そして私たちの生活や価値観がここまで変わった年は、未だかつてなかったのではないかと思います。

 私たちRICCI EVERYDAYも幾多の壁にぶち当たり、このままブランドを続けることが難しいのではないかと、ワーストシナリオが頭をよぎる瞬間が何度もありました。

 ウガンダも今年の4月から数ヶ月間ロックダウンが続き、最初の数ヶ月はまともに生産ができず、

このままロックダウンがずっと続いたらスタッフを解雇しなくてはいけないのか、

スタッフや彼女たちの子どもたちはどうなるのか、

と考えても答えのでない問いを何度も自分にぶつけていました。5年間ブランドを続ける中で、こんなにも「怖い」という感覚を持ち、自分の無力さを痛感したことはありませんでした。

 そんな状況下にも関わらず前に進み続けることができたのは、「コロナに負けずに頑張ってくださいね!」と叱咤激励してくれるお客さまと、日々熱心にオペレーションに改善を重ねてくれる日本のスタッフたち、そしてどんなに厳しい状況でも工房でミシンを動かし続けてくれたウガンダのスタッフがいてくれたおかげです。本当に感謝しています。

緊急事態宣言に伴い、直営店舗や百貨店でのポップアップストアが次々と閉鎖となったことで、オンラインチャネルの重要性が急激に高まりました。オンラインストアの充実化を図ったり、インスタライブ を週次で行うことでお客さまと密にコミュニケーションを取るようになったりしたのもこの時期からでした(毎週金曜日20時は一週間の中でも楽しみな時間になりました!)。

緊急事態宣言解除後は、直営店舗はお客さまとスタッフの安全を第一に、完全予約制として再開。それと同時に、オンライン接客という新たなサービスも生まれました。

8月にはブランド創立5周年という節目を迎えたこともあり、RICCI EVERYDAYのこれからを支える指針を定めようと、リブランディングを行いました。これからも、世界中の女性が固定観念や社会通念を乗り越え、本来のありたい姿を見出し、実現することができる世界を目指して、事業を進めていきます。

またコロナ禍で失われてしまった偶然の出会いや気づきを、五感を使って再現しようというサブスクリプションサービス「アケロボックス」もスタートしました。

さらに、日本の女性たちの生きづらさを目の当たりにし、今こそ動き出そうと考え、マスク生産事業に乗り出しました。多くの方に共感いただき、マスクをお届けさせていただいております。

などなど、並べたらキリがないですが。

苦しい年であったことは間違いないですが、私たちなりに試行錯誤を繰り返し、お客さまと日本・ウガンダのスタッフにとってベストな形を模索しながら、様々なことに挑戦できた年だったなぁと、今年を振り返りながら感じています。私自身も、経営者としてまた一回り、成長させていただいた気持ちです。

「どんな状況でも諦めずに、前を向いて進み続けること。」

今年何度も噛み締めた言葉です。この言葉に何度となく支えられました。

さて2021年はどんな年になるんでしょうか。楽しみなような、怖いような笑。年初の決意はまた改めて書きたいと思いますが、水面下で動いていることをきちんと形にすることや、組織強化を引き続き図っていくことが、まず取り組むべきことかなぁと思います。

来年も、皆さんをあっと言わせるデザインや、心が温まる企画をお届けできるように、チーム一丸となって頑張ります。

引き続き、RICCI EVERYDAYをどうぞよろしくお願いいたします。

 

RICCI EVERYDAY代表

仲本千津